気力は何にも勝るんだ

親父の闘病のモチベーションは「生きるぞ!」だった。もうダメです・・と直接言われても何くそ!根性が続いていた。あと半年と余命宣告されたとき「何コノヤロウ!!」と思ったと言う。それには皆と一緒にいたいということ、孫ともっと遊びたいという思いがそうさせたのかも知れないと言っていた。一時気力が続かず生きることに諦めもあったけど、孫との関わりで何とか乗り越えていたように思う。孫の存在は大きかった。それにしても気丈な親父だった。


その親父が生前お世話になったR社sa支店長が23日亡くなった。3年前に発病した肝臓がんが原因。自分も結婚式のスピーチをしていただき、仕事でも大変お世話になった人だ。親父が入院したときも自分の病気を差し置いて激励の電話を頂いたこともあった。その電話で「気力で勝負だ!がんばれよ!」。Saさんは気力が病気に打ち勝つことを力説していた。きっと自分の病気に置換えて話していたんだと思う。親子で色々と関わりのあった人。まだまだ前線で充分に働けると思っていたはず。。。63歳。残念でならない。。。これから楽しい人生があったのに。。


25日、26日は葬儀。もちろん参列する。


また、一人ガンで亡くなってしまった。 合掌


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